事業から得られるもの。#ZeroOneキックオフ

おはようございます。加藤です。

下期キックオフ終えました。半期ごとにキックオフしているけれどもう何回目かな。
各々いろいろな活動しているメンバーが多いので、
半期に1度だけでも、様々な方向で活動してる一人ひとりと直接話せる場を設けたい。
そう思ってキックオフを用意しているのだけど、
改めて自分が1番多くの事に気付かされた気がする時間でした。

結局、基本的な知識とかっていかに高めても
現実に応用しなければ、価値にならない。
だから、価値を見せること(価値があると証明すること)
ってめちゃくちゃ大変だなと。

牛丼や美容院と違って、「知識・能力」というのは
それそのものだけでは直接欲求を満たす事って難しい。

むしろ「知識・能力」で勉強欲求満たすようになっていたら、
勉強としては失敗だと思ってる。

「消費財」と「投資財」

世の中のサービス・商品は大きく
「消費財」と「投資財」に分けられる。

消費財は、それそのものを「買うこと」「使うこと」で
価値が出るのでわかりやすい。
「映画を見に行く」「服を買う」「カラオケに行く」等々。

投資財はリターンのタイミングが見えて価値が理解出来、
リターンタイミングになってはじめて価値となる。
「株」「不動産」「海外積立」だけでなく、
スポーツマンなら「パーソナルトレーナーをつける」、科学者なら「本を買う」等々
ゆくゆくのPLになりうるBSを創れる商品のこと。

投資と消費。

いつも「消費ぜず投資せよ」と
話してるけれど「株」や「不動産」とかって、面白い?
面白くなくは無いけど、まあカラオケしたり、映画見たりしたほうが楽しいよね。

「本質」と「表面」

もう一つ、「本質」と「表面」の話。
大切な本質と、見せかけの表面。

このギャップに惑わされないようにしなきゃ。
逆に自分が作りての時は、このギャップをうまくコントロールして
勘違いしないようなコミュニケーションを取らなければいけない。

だからPRって大事なんだよね。
どこかのニュースレターに書いたけれど、
PRはプロモーションではなく、パブリック・リレーション
自分のサービスと公との関係性のコントロールの話なのです。

常に「本質」を理解する。

消費に見えて投資出来ている

この2×2の考え方を使うと
サービス・商品を4種類に分けられて、

1.消費に見えて消費してる
2.投資に見えて投資している
3.投資に見えて消費している
4.消費に見えて投資している

となる。

1.消費に見えて消費してる

牛丼、カラオケ、ファミチキ、ヨーグルト、ゲーム等々
ここはめっちゃわかりやすい。

自分は「消費してる!」と感じやすいから。

2.投資に見えて投資してる

株、不動産等々
ここもわかりやすい。判断もしやすい。

「投資してる!」と感じやすいし、
「投資失敗した」の判断がしやすいから。

3.投資に見えて消費してる

大学(何も得なかった場合)、留学(場合による)、本等々
ここが1番やばいところ。

すごく注意しないといけない。
「投資してる!」と思っていても、
「投資失敗」が見えにくい。

「投資してる!」ように思いながら、
消費し続けてしまっている。
リターンは来ないし、そのタイミングも狙ってない。
何となく生きるとここにハマる。

正直、何年も同じ環境にいる人は
「投資のような消費」にハマっている。

4.消費に見えて投資してる

本当に創りたいのはこの部分。かなり創り込みが難しい。
めっちゃ心に残ってる映画や本、ゲームなんかにある。
旅なんかもこの分類に入りやすいかなと思ってる。
あと、高価なレストランでの飯とか?

いかに意識しなくとも、
投資になっている事を増やしてあげられるか。
一秒、一瞬でも「なんとなく」活動していても、
投資になってる。

モノポリーってかなりこれに近くて、
「面白い!」「負けたくない!」「強くなりたい!」
だけで、経営的な考え方が染み付く。

ZeroOneで過ごす一つ一つの時間が
ここになったら良いなーと。
誰とラーメンに行くかって大事だけど、
ラーメン食いにいってる時も投資の時間になる。
そんな環境をもっと創りたいなと。

事業から得られるもの。#ZeroOneキックオフ

本題に入る前に、いろいろ話してしまったけれど、
事業を創るのは「お金」の為だけじゃない。

事業からは、もっと多くの事が得られる。
株でも不動産でもなく、事業投資が面白いのはそれ。
未来だって、仲間だって、感情だって得ることが出来る。

「素晴らしいでは足りない」

アンケートの記入をもらって、
割と満足度高くて安心したけれど、
もっと進化させていかないとなと。

青嶋 剣士郎さん、河原 礼奈さん、佐藤 健佑さん
ユーザノートに投稿ありがとう。
一つ一つしっかり読ませてもらいました^^

いづみちゃんもあらたも触れてくれてありがとう!
やっぱり事業を創っていくには、
人からのフィードバックが無いと進化にならない。

Googleでは「素晴らしいでは足りない」
というのが大事にされているけれど、

ZeroOneもそうあり続けたいなと思います。
さて、ここからも頑張ろう!進化を止めない。

起業家が起業家に繋ぐ環境で、
人や知識・能力中心に、
経営資源が溜まる場所を創っていこうと思います。