教育事業の仕入れは知識や能力

こんにちは、かんたです。
昨日は技術飲みでした。Technologyの歩くAI事、東大卒の三木くんと
技術をどうやって初心者の技術者育成できるかについて飯会してました。
久々にネパール語も話しました笑

技術関連のBasicメンバーと一緒に考えていましたが、
結局、技術の出来る人を集める事が一番のポイントだねという話。

出来る人をいかに巻き込んでいくか。

上場2社した方とお会いした時に「何故あなたは2社も上場できた1番の要因はなにか」と問いかけた時に
「自分より優秀な人に頼ることができたから」という返事が今でも心に残っていますが、
なかなか難しい。
ただただ、ここを考えて欲しい結果に対して必要な人材を揃える事を常に意識していこうと思っています。

技術ができて育成が好きな人がいましたら是非紹介ください!

なんで技術必要なの?

ZeroOneでは、創業CEOを育てる仕組みや段階は少しずつできてきているけれど、
結局、「ものができず形にならない」ことが各所で多く出てきていると思っています。

今後、新規事業を創る時にぶつかる壁の1つだと考えています。

結局コンサルティングファームに居たときも、
ITの無い新規事業というのはなくて、
システムの構成や、ネットワークの理解等知ってる社内外の人と
やり取りをしなければいけず、理解できてないと
そもそも構想で終わってしまうことも多かったりします。

どうしても着手する場合には、外にかなり高い金額を支払って
創ってもらうことが必要になるので、大手ならできますが、
起業初期としてはしんどかったりします。

個人としても、チームとしても
希少価値の高いものは内製化、低いものは外注化
するのが競争優位となり、価値高い仕事に集中できるようになります。

自分でやったら1時間だけど、人に頼んだら1ヶ月かかってもできない。
そんなような知識や能力を個人やチームに持ってもらうと
交渉が強くなります。

教育事業の仕入れは知識や能力

事業選択をする際に、「積み重なるかどうか」をとても大事にします。

今年の自分は来年の自分を楽にするように、
来年の自分は再来年の自分を楽にするように、

そうやって積み重ねる人と、そうでない人の差は、
1日、1ヶ月、1年程度じゃあんまりみえません。

5年、10年となったときに楽に出来てるかどうかを
考えて、今の努力が必要だと思っています。

今つらいのか、未来が辛いのか、結果は未来ですが、判断は今です。

いろいろな事業が有る中で、教育事業を最初にする理由

事業投資の順番は、経営層の優先度の問題だけれど、
基本的に事業に引っ張られます。

車事業であれば、お金ができれば車に投資する。
良い部品や、使いやすい工具に。

パン事業であれば、お金ができればパンに投資する。
良い素材や、高価な窯に。

教育事業であれば、教育に投資する。
良い知識や、すごい能力に。
教育事業の仕入れは、本や講義や経験になると思っています。

アメリカの大学生が勉強する理由は、
勉強すること自体、有能になること自体でマネタイズが出来る。

■胃が痛む「MITの競争生活」で学んだこと (東洋経済)
https://toyokeizai.net/articles/-/13005?page=3

アメリカでは学生は研究室に「雇用」される。
興味のある研究をしている先生に自分からアポを取って会ってもらい、
雇ってもらえるように自らを売り込む。

だから、頑張って学ぶ事、教えられる事が多い事が
価値になる環境を用意したい。
頭良くなればなるほど、出来ることが多くなればなるほど、利益が上がる仕組みを構築したい。
そう思って教育事業を選択しています。

結局一過性の売上増加よりも、中にいる人の人的成長が企業を大きくする。
だからこそ何よりも先に人にお金も時間も投資できるような
環境を用意していきたいなと。

昨日は、高みなさんにインスタ集客のいろいろを教えてもらったけど、
こうやって相互に教えあえるような教育インフラを整備したい。