katokanta
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おつかれさま。かんたです。
さてさて、ブログ早速更新していこうと思います。
まだまだ意識しないと、ブログ書かないと思うので、
1日2ネタは貯めていこうと思います。
起業家が起業支援できる環境が創りたい
まず、なんでZeroOneやってんの?
って事を書こうと思っています。
※ZeroOne パンフレット最新版は作成中!(みのちゃん、あらたありがとう!)
http://katokanta.com/wp-content/uploads/2018/11/zero_one_book_%E5%9C%A7%E7%B8%AE%E7%89%88.pdf
「経営者になろう!」と思うまで
今小さいながらも2社会社を持っていますが、
それまでにとてもまわり道をしてきたなと思っています。
「経営したいな」と思うようになったのは、
高校の文理選択の時で、それまで親が建築士だったことも有り、
ひとまず理系で、建築で良いやくらいしか考えてなかったんですよね。
でもいざ本当に選択する時になると、
「あれ?人生で家を立て続けたいんだっけ?」
と思うようになっていて心からそこに向かえない自分がいることに
気づくようになっていました。
この時に、やりたい事のリストや、理念・ビジョンの深掘りなんて
できればもっと良い感じにスピード上げられたのになーと思います。
(高校生向けにプログラムを無料解放してあげてもいいなー。
でも案外、高校生も部活と受験で忙しいから来ないか。笑)
元々何かを創り出すのが大好きなのだけれど、
もっと価値有るもの(家が価値ないなんて思ってはないけど)を
多く「世の中に創りたい!」と思うようになって、
行き着いた先が経営者だった。
組織から創っちゃえば、全部できそうじゃね?
と高校生ながらに思いついてそう決めた気がする。
そもそも小学校の夢に「探検家」と絞り出して書いた後、
忙しいふりして自分の人生をどう生きるかについて考えてこなかったので
この時くらいからがやっと考えるようになったのかもしれません。
(でも結局、自分の人生に向き合う時間は大学3年くらいまで無かったかも…。)
経営者って何してんの?どうやってなるの?
暫定の目標が、経営者になったところで、
結局大学進学をし「経営システムデザイン」という
一見めっちゃ経営出来るようになりそうな学科に入ることになります。
首都大学東京の経営システムデザインコースは無くなるそうな。悲しいね。
勉強は基本的に好きなので、1年目本気で学んだのに
夢に届いてる気がしなかったのがキツかった。
GPA高いのに、人生が進んでる感じがしない。
教授にいろいろと話しを相談するけれども、
的を得た解答が貰えず、モヤモヤしていました。
そこから、いろいろと戦略を考え
経営コンサル>起業が良いのでは(結果そうなったけど)と、
コンサルに入れるよう中小企業診断士の勉強をTACでダブルスクールしたり、
自己啓発ガンガンの起業塾にひっかかり50万円飛ばしたり、
うまく前に進んでいけなかったのを覚えています。
そこで見つけたのが、ビジネスバンクのインターン
「経営者インタビュー」https://bbank.jp/
結局、どうなったのか答えを持ってるのは「経営者」だから
彼らに聞いたらいいじゃん!と思って応募・そして敗退。笑
インターン落ちたからと言って、仕方ないわと諦められなかったので、
そこから経営者のインタビューをひたすら開始。
クラブイベントやってたのも、クラブにいくと
経営者捕まえられるからその辺りから紹介もらったり等開拓したりしてました。
どうやって今の自分になったのか。
根掘り葉掘りランチの隙間をもらって学んでいました。
・親から受け継いだ
・前の社長が逃げたから新しい会社を立てた
・営業会社に入ってTOP取ってその実績でやってる
・小学校の頃からプログラマーしてる
等々、聞きながら、
わりと自分では
「なりたい像/なりたくない像」
「出来そう/出来なそう」
の経営者像とそこまでの道のりが浮かんでくるようになりました。
理系だからか、しっかりと長期の経営戦略を練って、
事業計画を立てて進めるタイプがやはり自分の性分にあってそうだなと思い、
そこを極めていこうと、欲しいやり方を持ってる人にがっつりついて
学んだことを覚えています。その考え方が本当に今でも価値になってるなと思っています。
事業の創業段階から関わっていて本当に良かった。
サービスゼロから戦略・計画どおりに、時には上手くいかなくとも
徐々に組織が大きくなる過程がしっかり頭に入ってるのは
何よりも資産だと思っておます。
一方で、長期の計画なしに今月いくらの目標を気合で超えよう!
気合とスピードだよと言うタイプはちょっと性に合わなかったな。
戦略が有るが、実現できない
そんなこんなで、いろいろ始めていくわけですが、
いかんせん「自分の能力が低い!!!」時期だったんですよね。
ビジネスを進めていく上での基礎体力がまったくなかったんですね。
ワンピースで言えば、ルフィがモーガンに負けて終了的な感じです。
それじゃゾロすら仲間にならない。コビーも去っていく。
こうやったらいけそう!と思うものの、
実力不足でサヨウナラ。
その時着いてきてくれていた仲間にも迷惑かけてばかりで、
恥ずかしくて、惨めで、結構辛かったなと。
そんでこんなクソ能力じゃ駄目だわと思い、
一旦負けを認めてコンサルティングファームに入る事になります。
能力が上がるけれども、仲間は一旦なくなったりと
良くも悪くもあったけれどその時の俺には必要な時間だったなと。
ひたすら、新規事業の案件を探しまくって、
マネジャーとも先んじて飲みいって、
役員とも出来る限りコミュニケーションとって
なんとか「これでいけるかも」という能力まで着けられたと思います。
そんくらいやって初めて経営者としてのスタートラインに立てた。
思ったよりもスタートするまでが長かった。
なんで「起業家が起業支援できる環境」を創りたいのか。
起業家じゃないと起業を教えられないから。もうこれに付きる。
起業家以外の言葉は、参考にはするけど真に受けない。
真に受けすぎると、その人の人生に寄っていくから。
観点は貰って、本質はずらさない。
逆に相手が少しでもなりたい像の人であれば、
死ぬ気で意思決定の本質や考え方の源泉を見にいくようにする。
結局自分の意識で判断すると、
今までの自分の人生にずれて戻ってきてしまうから、
無意識レベルで結果出せる人の思考パターンにあわせられるようにする。
無理してでも、自分の中で当たり前になるまでその人に合わせる。
起業家は事業を起こす人。新しい価値を創って届けられる人だと思ってます。
そんな起業家を一人でも多く輩出できたら多くの価値をもっと世の中に
届けていけると思っています。
下記はユニコーンの一覧を日経新聞がまとめたものだけど、
まだまだ日本の企業は数も質も小さい。(「国別に調べる」でいじるとよく分かる)
https://vdata.nikkei.com/prj2/ni2015-globalunicorn/
起業家が次の起業家を支える場を創ることができれば、
より多くの起業家を輩出することが出来る。
逆に起業家が、次の起業家を支えられなければエコシステムが止まってしまう。
起業してない人に起業は教えられない。
だから起業家を多く輩出するためには、
起業家が後輩育成出来るような文化創りが必要。
俺自身もより経営者として高みを向かわなきゃいけないけれど、
それは後輩に伝えながらでも出来る。
東大生が家庭教師をやるのと同じ。
そこに人生賭けてるから10年後20年後負けるつもりはない。
昨日(10/31)のFacebookで「起業の科学」の田所さんの投稿で
めちゃくちゃいいことが書いてあったけれど、
https://www.facebook.com/masa.tadokoro
必ず言及するアドバイスがある。
「起業家(事業家)は自ら選んだ領域において、権威(オーソリティー)になる”覚悟”が必要だ」
ということである。
つまり「自ら選択した領域において、自分が誰にも負けない第一人者になる覚悟があるか」
ということである
続いてこうも書いている。
僕は2015年の誕生日に、「5年以内に自分はスタートアップにおける世界的な権威になる」という“覚悟”決めた。
“覚悟”をベースに2000人以上の起業家/投資家に会い、1000冊以上の書籍を読み、1000人以上のインタビュー動画を見て、それらを全て自分の言葉に変換して理解し、アウトプットを続けた
過去の5年間、飲み会、会食をほとんど断り続けた。
夜10時から2時まではパソコンに向かい合い、スライドを作り続けた。
それがベースとなり「起業の科学」「スタートアップサイエンス」が生まれた。
まったくの”0″から”1″を創ることに関しては、
誰にも負けない第一人者になる覚悟は有る。
他のなにかがいろいろ足りなくても、そこだけに尖りたい。
後輩支援をしながら、世の中に価値を創り・広めていける人達と仕事をしたいと思います。
覚悟が決まっていれば自ずと、やるべきことは出来てくるからね。
オープンなブログで、こういった想いをガーッと書くの恥ずかしいなあ笑
インスタ事業研究は下記みたいに進めてます。地味に進めます。
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